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2005年10月 アーカイブ

2005年10月18日

中国の経済事情-1

中国公務員の新給料体系「陽光給料」

周知のとおり、この二十年中国の経済は年平均10%実績で成長し続けている。2004年のGDP伸び率は9.5%に達し、今年1〜6月も9.5%の高成長を遂げている。

中国の経済が変わったのは事実であるが、中国人の生活は、本当はどうなっているのだろうか?北京の一例を見てみよう。2004年、北京は公務員の収入を標準化するため、「3581プロジェクト」を実施し始めた。すなわち、係長、課長、局長、大臣級公務員の毎月給料をそれぞれ3,000元、5,000元、8,000元、10,000元と定めている。もちろん、これはおおよその数字であると考えてよい。この給料は基本給、職務手当、勤務手当、業績奨励金の四項目からなっている。もともと給料には目標管理賞、通信費、風呂理髪代、書籍新聞代、残業代、外食手当などが含まれていたが、今回の改革により、取り消しになった。

この給料の別名は「陽光給料」という。目的は各部門、業界での不平等収入を一掃して、公務員の収入を一歩透明化することだと言われる。(今月は中国の経済事情。次号につづく)

2005年10月25日

中国の経済事情-2

 北京家庭の平均収入は一人あたり月1,300元といわれている。現在の為替レートは1元=15円前後なので、1,300元は約19,500円。一人っ子政策の結果、現在中国は三人家族が多数を占めていて、この計算でいくと一家族の月収入は6万円弱程度。この収入での生活はどうなっているのだろうか。今回は基本生活品の物価から見てみよう。
 
米500g 1.7〜2.8元(26〜42円); 牛肉500g 12元(180円); 豚肉500g 8元(120円);
卵500g (約七個)3.5元(53円); 車えび500g 18元(270円);キャベツ500g 2.5 元(38円);
トマト500g 3.5元(53円); スイカ500g 1.5元(23円); 青島ビール335ml缶3.6元(54円);
燕京ビール335ml缶1.9元(29円); 燕京ビール640ml瓶4.2-6.2元(63〜93円)

 これは北京の普通のスーパーで調査したデータである。物価が安いため、6万円の収入で裕福な生活ができるはずであるが、実際はそれほど楽ではないみたいだ。(今月は中国の経済事情。次号につづく)

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