中国公務員の新給料体系「陽光給料」
周知のとおり、この二十年中国の経済は年平均10%実績で成長し続けている。2004年のGDP伸び率は9.5%に達し、今年1〜6月も9.5%の高成長を遂げている。
中国の経済が変わったのは事実であるが、中国人の生活は、本当はどうなっているのだろうか?北京の一例を見てみよう。2004年、北京は公務員の収入を標準化するため、「3581プロジェクト」を実施し始めた。すなわち、係長、課長、局長、大臣級公務員の毎月給料をそれぞれ3,000元、5,000元、8,000元、10,000元と定めている。もちろん、これはおおよその数字であると考えてよい。この給料は基本給、職務手当、勤務手当、業績奨励金の四項目からなっている。もともと給料には目標管理賞、通信費、風呂理髪代、書籍新聞代、残業代、外食手当などが含まれていたが、今回の改革により、取り消しになった。
この給料の別名は「陽光給料」という。目的は各部門、業界での不平等収入を一掃して、公務員の収入を一歩透明化することだと言われる。(今月は中国の経済事情。次号につづく)