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中国の政治事情-7

日本人はよく「台湾語」を一つの言語として考えているが、正確には、世界には「台湾語」という言語は存在していない。「台湾語」を台湾の人々が使う言葉として考えてもいいが、言語学の表現としては不適切である。「台湾語」は正しくは「ミン南語」と呼ばれる。「ミン南語」は現在の中国福建省の方言で、南部アモイ辺りの人々が日常生活で使っている言葉である。台湾人の大部分が福建省の移民の子孫であることから見ると納得できるだろう。

また、日本で翻訳・印刷する時、よく「台湾語で訳してくれ」、「台湾語のカタログ」という言葉を耳にする。「ミン南語」は方言であるため、文字をもっていない。実際、台湾で使われている文字は中国語の繁体字で、いわゆる現在の日本の漢字とほぼ同じような文字である。まとめていうと、台湾で使っている共通語は「国語」(ペキン語)で、繁体字で表している。そして、方言としてかなりの人が「ミン南語」を使っている。(今月は中国の政治事情。次号につづく)

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2005年12月04日 20:12に投稿されたエントリーのページです。

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