中国語のホームページを見たことがある人は多分次のような経験をしたことがあるだろう。
まず、中国大陸の簡体字のホームページを見る場合、簡体字中国語のフォントのダウンロードから始まる。一方、台湾と香港の繁体字のホームページを見る場合は繁体字のフォントをダウンロードする。
この二種類のフォントがあれば、ほとんどの中国語のサイドを見ることができるが、たまに文字化けが発生することがある。
この場合には「Internet Explorer」の「表示」の「エンコード」から「簡体字中国語(GB2312)」と「簡体字中国語(GB18030)」或いは「繁体字中国語(Big5)」を選ぶと、文字化けを解消できる。
では、このGB2312、GB18030とBig5とは一体何であろうか?
GBとは中国語の国家標準(Guojia Biaozhun)の略で、GBの後ろの数字は標準の番号である。「標準」は日本の「規格」と同じ意味だと理解してもいいが、中国の標準には強制性標準というものが存在していることを忘れてはいけない。GBはまさに強制性標準そのものである。
中国に輸出する或いは中国市場で流通する商品であれば、必ず強制性標準に従わなければならない。GB2312は1980年に制定された文字コードで、GB18030は2001年から採用されたGB2312の上位文字コードである。Big5は台湾で制定された繁体字文字コードである。中国語の文字コードはいろいろあるが、以上のことを覚えれば、十分だと思う。
(次号からは中国の教育事情)