中国の教育事情 その1
今、中国では大学卒業生の就職問題がかなり議論になっている。まず、一つには大学生の給料問題がある。大学の校門を出たばかりの大学生の給料は普通どのくらいであるのかについて調べて見た。
大学生の給料には「大学の差」(有名大学と普通大学の差)、専攻の差(IT、金融や物理などと歴史などの差)と「地域の差」(北京、上海、深圳と地方都市との差)が存在している。
まとめて見ると、北京市の大卒の初任給は1,500〜2,000元程度である。もちろん、IT、金融関係の卒業生で3,000〜5,000元程度もらっている人もかなりいるが、たくさんいる中国大学卒業生のまだ一部分だと言える。
ちょっと悲惨な例をあげてみよう、北京師範大学中国文学学部を出たある博士は様々な面接を終えて、最終的にとりあえずとある出版社に就職した。初任給はたったの1,400元。ちなみに、北京人材市場の博士の給料は5,000元と言われている。
(今月は中国の教育事情。次号につづく)