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IRの基本は“誰に”、“何を”、“どのように”

 マーケティング戦略の基本は“誰に”、“何を”、“どのように”売るのかを考えることではないかと思っています。この3要素を考えれば最適なマーケティング戦略が打ち出せると思っています。
 このマーケティング戦略の基本をIR活動にあてはめてみましょう。“誰に”は機関投資家、証券アナリストや個人投資家が相当します。次の“何を”ですが、これにはいろいろありますが、企業の現在の経営状況、将来の事業計画やキャッシュフロー、その計画に付属するリスクがあたると思います。この“何を”ですが、株価の理論値を考えて見ましょう。皆さんご存知のように株価の理論値は、一株当りの配当金(利益・キャッシュフロー)を(金利−成長率)で割ったものです。企業価値を上げることを株価の上昇と考えると、この株価の理論値の分母を下げるか、又は(かつ)、分子を増やせばよいことになります。企業の実態と計画を説明してこの分子を増やしたり、分母を小さくして株価を上昇させることがIRの目的ですから、“何を”には分子を増やしたり、分母を小さくする一切の方法やプロセスがはいることになります。具体的には分子に相当する企業の現在の経営状況の結果、キャッシュフロー等がこれにあたりますし、その成長率が分子に相当します。
 次に“どのように”ですが、これが決算説明会であったり、会社説明会であったり、ホームページの開設であったりするわけです。この“どのように”は“誰に”対して行うかによって方法は違ってきますし、“何を”の内容も当然異なってきます。個人投資家でしたらホームページの充実が優先するというようにです。
 この“誰に”、“何を”、“どのように”を考えることがIR戦略ではないでしょうか。

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2006年04月20日 18:20に投稿されたエントリーのページです。

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